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2010/07/26
みみちゃんの技術情報その1

コンプレッサの技術相談窓口担当の『みみ』です。
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私は、お客様からコンプレッサや、ドライヤ空気タンクなどの周辺機器に関するいろいろなご質問いただき、それにお答えするのが、大切な仕事のひとつなのですが、今日、こんなご質問を頂きました。
ご質問は、『オイルフリーコンプレッサの吐出空気には、油分や水分、ごみなどは含まれていないのでしょうか』というものでした。

圧縮機業界ではオイルフリーコンプレッサというのは、『圧縮の過程で、オイルを使用しない』という定義がされています。
従いまして、油分に関して言えば、オイル潤滑のコンプレッサに較べ格段に含まれる油分は少ないです。
しかしながら、コンプレッサは大気中の空気を吸い込んで圧縮しますから、この空気の中に油分が含まれていると、当然圧縮空気の中にも油分が含まれることになります。
また、コンプレッサの製造過程でいろいろな部品を組み立てているのですが、この部品にも、防錆の目的だったり、潤滑の目的でほんの少しですが、油分が付着していることがあり、通常はほとんど問題にはなりませんが、厳密に言うとこれらの部品付着の油分が圧縮空気に含まれることがあります。
さらに、水分は空気中に水蒸気として含まれているため、この空気を圧縮すると水分が凝縮されて、水(ドレン)として空気タンクや配管にたまります。
そして、ごみは油分と同様、大気中にたくさん存在し、コンプレッサを保護するための吸い込みフィルタはありますが、濾過度は通常10~20μm程度ですので、これより細かいごみは、コンプレッサの圧縮工程に入り込みます。
また、ごみに関してさらに申し上げますと、圧縮過程でも、コンプレッサが摺動や回転・旋廻運動を繰り返す中で発生する摩耗粉や、配管途中で発生する錆びなども圧縮空気には含まれてしまいます。
従いまして、厳密に申し上げますと、オイルフリーコンプレッサといえど、設置環境等によっては油分が含まれることがあり、クリーンなエアーといっても水分・ごみは含まれていることになります。
そこで、お客様の用途、たとえば高級塗装にご使用になる場合や、食品機械のエアー源にする場合など、用途に応じてドライヤフィルタの設置をお勧めします。
詳しくは、アネスト岩田のコンプレッサの周辺機器をご紹介しています『Fit Air』カタログをご覧ください。
それでは、またお会いしましょう。

2010/07/20
インドと私

こんにちは。本日ブログデビューの『ブラボ』です。
私は、海外関連の仕事が多く、いろいろな国を訪問する機会があります。昔は東南アジアや欧州各国を主に回っていましたが、最近はインドにハマっています。なぜか? カレーも嫌いじゃないけどカレー以外に特においしいい料理があるわけでもなく、気候も5月の乾季には気温が50℃にまで上がって半端じゃない(水溜りのボウフラもゆで上がって蚊も出ない)。

そんなインドの何にハマったか・・・。よく、インドが好きになる人と嫌いになる人と二分すると言われますが、自分の場合は前者なのかな、好きになった理由は正直言ってよくわかりません。もちろん仕事絡みであることには間違いないけど。インドには、アネスト岩田のコンプレッサ工場があります、場所はデリーから車で1時間弱のNioda(ノイダ)という所で、給油式のレシプロタイプのコンプレッサを生産しています。日本のコンプレッサメーカは中国など海外でもレシプロタイプ、ロータリータイプ等のコンプレッサを生産していますが、インドでコンプレッサを生産している日本メーカはまだ、アネスト岩田だけです。

アネスト岩田がインドで生産しているコンプレッサは、日本で生産しているモデルとは違って、本体が全てキャストアイアン(鋳鉄)で出来ており頑強なボディでとてもタフなコンプレッサです。性能はアネスト岩田が日本人技術者を2名送り込んでいるので折り紙つきです。

今年、インド国鉄の採用基準をクリアし、鉄道車両のエアブレーキ用としてアネスト岩田のコンプレッサが採用されることが決定しました。

でも、私が本当にインドにハマった理由は多分インド人の『憎めない性格』が何とも言えず好きになってしまった、のだと思います。3年前に初めてインドを訪れ(当時全く乗り気ではなかったのですが)、行ってみたところ、まだ豊かな国とはとても言い難いインドでしたが、国中が活気に包まれ日本では感じることができないエネルギーが満ち溢れていました。

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そこで元気を沢山もらって日本に帰る時にはインドが好きになっていました。『インド人は信用のおけない人』などと言う人が私の周囲にもいます。確かに約束は守らない、いい加減なところがあります。でも、私には彼らの陽気なところが好きでたまらない、私はイタリア人も大好きですがインド人もこれまたアジアのラテン系(?)、何かたまりませんね。

アネスト岩田のインド工場で生産されているコンプレッサ、今は、インド国内向けが殆どですが、いつか日本でもインド生まれのタフなコンプレッサがお目見えする日を夢見て現地のインド人スタッフ一緒にこれからも頑張りますので乞うご期待!
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2010/07/14
特殊なコンプレッサ

初めてブログを書くことになった「おっさん」です。
新人の「オタク」さんの後なので、おっさんらしいブログとなるよう頑張って書きますので、これからも、宜しくお願いします。
最近蒸し暑い日が続きますね。
ちょっと動くと噴出す汗は、若かりしころのさわやかな汗とは異なり、体にまとわり付く不快なものとなってしまいました。(残念!)
唐突ですが、汗の話で思い出しました。コンプレッサは様々な使い方をされていますが、10年以上前に、ある作業にて体を冷却するために作業服の中にコンプレッサのエアを流したいので、小型の特殊なコンプレッサを作れないかとの相談を受けたことがあります。アネスト岩田では、お客様の様々な要求に答えるべく、特殊や専用のコンプレッサを作っていますが、さすがに着れるコンプレッサにはお答えできませんでしたね。
今になって、そんなものがあったらこの蒸し暑い日も快適に過ごせるかなと思ってしまいました。
このように対応の出来ないものもありますが、アネスト岩田の得意なオイルフリースクロールコンプレッサやコンポジットピストンのオイルフリーレシプロコンプレッサを使って、極力皆様のご要望にお答えできるような特殊なコンプレッサも作って行きますので、コンプレッサで困ったことがあったら是非声をかけてください。

写真は装置組込み用コンプレッサです。
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初回は、おっさんらしい重厚なブログを書こうと思ったのに、別な意味でのおっさんブログになってしまいました。
これに懲りずに、次回も読んでくださいね。

2010/07/05
ドレン蒸発システム

はじめまして、「に~に」です。
毎日暑いですね。日本の夏は特に湿度が高くてまいります。
こんな夏の夜には枝豆をつまみにキュ~っとビールなんて飲みたくなりますよね。
きんきんに冷えたビール! 周りに着いた水滴も心をくすぐる演出ですね。
あの水滴、皆さんご存知の通り結露っていって、水分を含んだ周りの空気がビールグラスの表面で冷やされることで水滴に変化する現象です。
このように”水”が出る現象はコンプレッサにもありまして、空気は圧縮されて冷やされると 圧力と容積の環境が変わることで、ある条件をみたすと水分が発生します。
これを「ドレン」って呼んでいますが、湿度の高い日本の夏にはビックリするくらいのドレンが発生してしまいます。
このドレン、圧縮した空気のリザーブタンクにたまるのですが、タンクにたまりすぎるとコンプレッサに悪影響があるため、この季節は頻繁に抜いてあげなきゃいけないんです。 さらにこのドレンですが、なかなか取り扱いが厄介で地域の条例に従った処理が必要になるんですよ。
そのような日本の夏には切っても切り離せない「厄介なドレン」。
私たちの会社では、そんな日本の夏にも手間要らずなドレン蒸発システムを搭載した製品もお客様に提案しています。そのメカニズムは、コンプレッサで圧縮した空気は非常に高温になります。この高温の空気を黄銅製の二重管の内管内部に通します。 その後冷却機などで冷やされて発生したドレンを圧縮した空気の圧力で二重管の内管と外間の間に吹き付けます。
吹き付けられたドレンは、高温になっている内管で蒸発して無害な蒸気として外に出て行きます。

このような排熱を利用した蒸発システムです。

日本の夏はまだまだこれからです。 どうぞお体に気をつけてご自愛くださいませ。
蒸し料理と冷たーい生ビールが頭から離れなくなってしまった「にーに」でした。

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