アネスト岩田の本間です。
桜の開花宣言が出ましたね!
昨日は行楽日和で、お花見ラインに乗って隅田川を下り、桜橋まで行き、船上から早咲きの桜を眺めてきました。
まだ6本しか咲いていませんでしたが良い眺めでした♪
さて今日も前回に引き続き「コンプレッサーの種類」についてです。
今日はさらに容積形に分類されるコンプレッサーについてお話します。

往復式(レシプロ)は歴史も古く、(ちなみに当社は1927年よりレシプロコンプレッサーを製造しているんですよ!)構造も簡単で、高い圧力が得られるメリットがあります。
車のエンジンのようにピストンの上下運動で圧縮する方式です。
回転式に比べると、振動・騒音も大きく、高速にすることも難しいために回転式への移行が進んでいますが、現在でも小出力帯で普及しています。
ツインスクリュータイプはオス・メスのローターによる回転運動によって空気を軸方向に圧縮する方式です。バルブがいらないことや高速回転が可能で多様な制御ができることから、低振動・低騒音・高効率のコンプレッサーとして中出力帯で普及しています。ただし、ローターの形状が複雑で加工が難しいために小型機には適さないようです。
スクロール式は比較的新しい圧縮方式です。
クルマや家庭のエアコンでも採用されている機構であるために低振動・低騒音の圧縮方式として広く認知されています。
2つの渦巻きを噛み合わせ、一方を旋回運動させることによって空気を外側から内側に圧縮する方式です。比較的小型機に向いた圧縮方式ではありますが、トルク変動も少なくエネルギー効率も優れていることから、ひとつのパッケージに複数台圧縮機本体を搭載して広い出力帯をカバーしている商品もあります。
余談ですが、もう気がついている方もいらっしゃると思いますが、このブログのトップ画像にある“うずまき”はこのスクロール式を象徴していたりするんですよ!
ツース式は向かい合うかぎ形のローターを高速で回転させることによって圧縮する方式です。シンプルなローター形状のためにクリアランスも維持しやすく、高効率でオイルフリー化に適した機構です。しかし、構造上1段での圧縮では実用的な圧力が得られないために2段で使われることが多いため小型機には向かないようです。 |