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2006/04/05
コンプレッサーの種類(5)~制御方式~

アネスト岩田の本間です。

4月になりましたねー。
新しいスーツに身を包んだ新入社員の皆さんを街で見かけます。
当社にも14名入社いたしました。
私も新人さんに負けないよう、新たな気持ちで頑張りたいと思います♪

さて、今日は「コンプレッサーの種類」の最終回です。長かったですねぇ・・・(汗)
固い話が続きますがもう少しお付き合いください。

コンプレッサーは………

工場で消費される電力の20~40%を占めるともいわれ、省エネルギーを推進するためにもコンプレッサーに使用している制御方式が重要になります。
基本になるのは自動発停制御(オンオフ制御)といわれるもので、設定された下限圧でコンプレッサーが起動して上限圧で停止するものです。
制御も簡単で故障も少なく省エネルギーの点で最も優れているのがこの自動発停制御です。
ただし、出力が大きいコンプレッサーにはモーターの起動停止回数に制限があるために自動発停制御は使われていません。

スクリュー式やツース式を中心に採用されている制御は吸い込み閉鎖弁制御です。コンプレッサーの吐き出し圧力に応じて吸い込み口の絞り量を変化させて空気量を制限する方式です。
しかし、モーターは停止せずに空回しの状態となるために省エネルギーとしては有効ではありません。
そこで、吐き出し圧力を開放する方法や、限定させた回数だけモーターを停止させる方法を組み合わせて省エネルギーを図っています。

さらに近年ではインバーター搭載機が増加しています。
インバーターによって回転数を無段階制御して一定の吐き出し圧力で運転することができます。

スクロール式では自動発停制御が一般的ですが、トルク変動も少なく起動性や圧縮効率も優れていることから、ひとつのパッケージに圧縮機本体とモーターのユニットを複数台搭載して制御する方式もあります。必要な空気量の分だけの台数を運転することにより省エネルギーや騒音低減の効果が得られます。また複数台が独立した運転ができるためにバックアップの機能も持ち合わせており、万一の故障の際も空気の完全供給停止につながらないため安心です。
また、コンプレッサーは1台のみならず2台、3台と用途によって複数台のコンプレッサーを設置する場合もあります。
その場合はそれぞれの工場の使用状況に応じて台数制御や分散分圧によって、全体の省エネルギーを進めることができます。

shouene.JPG

~省エネ制御のコンプレッサーはこちら~

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