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2007/05/25
性能の落ちた増圧弁のムダ

アネスト岩田の本間です。

引き続きブースターコンプレッサのシリーズをお送りします。

前回は、「性能が落ちた増圧弁のために、多大なコストをかけている」という所で終わりました。

それでは、具体的にどれくらいムダになっているのかみてみましょう。
以下の図は増圧弁のイメージ図です。

zooatu.JPG


繰り返し申し上げておりますが、増圧弁は必要量の約2倍以上の空気量を供給しなければなりません。
そしてその半分以上を大気に放出し捨てています。

上記のイメージ図では、1.0m3/minの必要量を得るために、2.1m3/min空気を増圧弁に供給しております。
残りの1.1m3/minはポンプ駆動用として排気してしまいます。つまり捨てています。

捨ててしまっているポンプ駆動用排気量1.1m3/minをそれ相当の吐出空気量のコンプレッサに置き換えてみます。
モーター出力≒8.2kW(100L/min⇒0.75kW)
消費電力kWh≒9kWh(8.2kW×1/0.9)
電力料金≒540,000円/年間
(※条件、運転時間4,000h/ 年間、電力単価15円/kWh )

上記シミュレーションでは、1台あたり年間54万円のムダとなっています。
例えば、増圧弁の台数が10台であれば540万円となります。
10台のポンプ駆動用排気量は11m3/minとなり約100馬力相当のコンプレッサの空気量がムダとなっています。
ムダをなくすためには、どのようにしたら良いのでしょうか?

続きは次回♪

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