アネスト岩田の本間です。
前回は、「第4回 定期ソリューションセミナー」開催のご紹介で、
窒素ガス発生装置のお話はお休みさせていただきました。
楽しみにしてくださっていた方、申し訳ございません・・・。
さて、前回は「窒素」についてお話をして「窒素ガスの用途にはどのようなものがあるでしょうか?」という所で終わりました。
窒素は、無色・無味・無臭のガスで、空気の約80%を占めております。
そして自然界にたくさん存在しております。
常温では化学的に不活性で、他の物と化合することはありません。
この不活性というところがポイントとなります。
不活性の反対は活性ですが、我々が生きるために必要な酸素は活性ガスです。酸素は活性ガスとして、他の物と化合します。
これを「酸化」すると言います。………
我々人間にとっては必要不可欠な酸素ですが、場合によっては悪者となってしまいます。
酸素が悪者となってしまう身近で代表的な例は食べ物です。
腐ってしまったり、風味が落ちてしまったり・・・。
皆様も一度は経験されたことがあるのではないでしょうか?
パンやポテトチップスなどの包装が開封前に、膨らんでいますよね?
実は開封前の包装袋の中には、窒素ガスが一杯に充填されているケースが多いのです。
もうひとつ食べ物の包装袋についてお話したいと思います。
包装袋の中に、2~4cm角の小さな物体を目にしたことはありませんか?この小さな物体には、「脱酸素剤」「たべられません」と表示されています。「脱酸素剤」と書かれているように、食品の大敵である酸素を取り除いてくれます。
窒素ガスを充填するとともに、「脱酸素剤」を併用することで、食品の品質を保持しているのです。
食品の用途ばかり紹介してきましたが、他の業界でも窒素ガスは様々なところで利用されています。
例えば、リフロー炉(半田槽)は電子基板の製造工程でよく使われている装置です。酸化皮膜を防止するために、この炉の中に窒素ガスを利用します。炉の中を窒素ガスの状態にすることで、不良率が下がります。
◆◆窒素ガス発生装置の主な用途◆◆

色々な業界で窒素ガスを使っているのがわかりますね。
「酸化」を防ぐために窒素ガスの用途は、広がるばかりです。
続きは次回♪ |