お久しぶりです、アネスト岩田・技術グループのTATUです。
父の日に息子からプレゼントをもらいました。
初めてだったので、感極まりました。
生涯の宝にしたいと思います。

さて、今回はコンプレッサの周辺機器(補器)についてお話したいと思います。 コンプレッサから吐出されたばかりの圧縮エアーにはダスト、油分、水分、が含まれており、そのままでは配管、装置、生産ラインに大きなダメージを与える恐れがあります。
そこで一般的には、コンプレッサの後にはタンクやドライヤ、フィルターなどの周辺機器(補器)が取り付けられています。
このように、圧縮エアーの品質を高める手段として、それぞれの補器は重要な役割を果たしていることを理解していたただけると思います。
ここで、第一弾、代表的な補器について役割をおさらいしましょう。
そして、改めて補器の重要性を認識していただき、補器に愛情を注いであげてください。(親が子に愛情を注ぐように・・・)
★★★タンク★★★
・エアーを多量に使う場合、圧力損失を最小限にすることができます。
・脈動を抑えて安定したエアーを供給できます。
・コンプレッサの発停回数を少なくすることで、負担を軽減しコンプレッサの寿命を延ばせます。
・タンクの放熱作用を利用し、熱い圧縮空気を冷却することで、圧縮エアー中の水分を全てではありませんが取り除くことができます。
★★★ドライヤ★★★
・圧縮エアー中の水分を除去し、乾燥したエアーを供給します。水分によるトラブルを解消し、配管途中、2次側装置の腐食を防ぐ効果があります。
圧縮エアーに含まれる水分によるトラブル例
①エアー配管内が錆で詰まり、ラインがストップしてしまった。
②塗装中にスプレーガンに水が混じり、不良品を多く発生させてしまった。
③エアー工具に水分が廻り、工具の修理が続発、生産効率が落ちてしまった。
★★★フィルター★★★
・ダスト、油分、水分を除去し、高品質な圧縮エアーを供給します。
このように周辺機器(補器)はコンプレッサと同等に重要な役割をはたしており、お客様によっては周辺機器(補器)の1つ異常・トラブルが、圧縮エアーの品質を低下させ、お客様の装置、生産ラインに大きなダメージを与えるかもしれません。
よって、補器もコンプレッサ同様に日常点検を怠らずに行って欲しいと考えます。
(タンク内のドレン処理、ドライヤの露点チェック、フィルターの圧力損失チェックなど)
時間をかける必要はありません。ただ、1日1回の見回りに行くだけでも良く、その事で一大事になる前に、発見することが大切だと思います。特にこれからの季節は湿度が高いためにドレンが多く発生しますので、補器からドレンがきちんと抜けているかの確認は重要です。
本日の教訓
「補器にも愛情を注ぐべし。」です。
それではまたお会い致しましょう。 |