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2010年11月
2010/11/26
コンプレッサの定期点検

みなさんこんにちは。

アネスト岩田・技術GのFKLです。

2010年もあと1ヶ月ちょっとしかありません。一段と寒さをましてきましたが、皆さんは風邪など引いていないでしょうか??たまには遠くへリフレッシュしに行きたい今日この頃です。

さてさて、機械も定期的にリフレッシュさせなければいけません。

コンプレッサの性能を維持し、末永くご使用して頂くためには、日常のメンテナンスが大切です。定期的なコンプレッサの整備・保守・点検を推奨しております。
点検整備時期は周囲温度、コンプレッサの使用状況、取り扱い方法などによりさまざまで決めにくいものですが、年間平均気温30度以下、運転時間は1日8時間、1年間を2,500時間とした条件のもとの目安を示します。 ここに記載されている項目は点検・整備の一部です。
レシプロ機:タンクマウント機

Blog167_1.jpg

スクロール機:0.8MPa仕様機の場合(1.0MPa仕様機はおよそ半分の期間になります)。

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点検整備基準は保証時間とは異なります。また、ご利用されているコンプレッサによって期間は異なります。詳細は取扱説明書にて確認をしてください。
使用状態により点検・整備時期は異なりますので、使用条件が過酷な場合は点検期間を早めてください。
例:年間平均周囲温度が35度の場合は表の0.7倍にして点検・整備を実施してください。

ご自身でのメンテナンスを実施が出来ない箇所や難しい箇所があります。メーカによるメンテナンスをご希望される方はコンプレッサをお買い上げの販売店様または当社支店・営業所・アネスト岩田サービス株式会社へお問合せください。
また、コンプレッサの調子がいつもとおかしいなど、ちょっとした不安や疑問があればお気軽に当社支店・営業所・アネスト岩田サービス株式会社へお問合せください。その原因は、設置された環境や、配管・配線の間違い、製品の仕様によるもの等、意外とすぐに解決できるかもしれません。

コンプレッサ基礎&豆知識
2010/11/19
窒素の基礎知識

こんにちは、アネスト岩田圧縮機部カスタムエンジニアリンググループ、I です。10月も半ばを過ぎて、やっと涼しくなりましたネ。
CO2削減が課題となって、久しいですが、我が家もガーデニングの一環として、CO2削減効果バツグンという、”サンパチェンス”を手がけて見ました。
7月ごろ、新聞に、温暖化や大気汚染を軽減する環境浄化植物 、サンパチェンスという記事があり、我が家も早速チャレンジしました。
サンパチェンスはCO2を固定できる量が、1株で、760g(年間)と一般的な草花の4~6倍とのことです。
写真のように、8月中旬には、咲き誇っています。(8月中旬撮影)

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10月中旬でもつぼみが膨らむ状況です。(10月中旬撮影)

Blog166_2.jpg

11月いっぱい咲き誇ると思います。
心配は、越年できないことです。偶然ですが、花の形も含め、大満足しています、なんとか来年もこの花の形を維持したいので、いろいろ工夫しています。
寒さに弱いので、温室保存で越年に、トライしてみます。

花の越年保存のアイデア教えてください。
ところで、食物の保存といえば、窒素発生装置による窒素保存包装の需要が増加しています。
たとえば、お米の本来の旨みと香りの低下を防ぐ方法として、窒素置換包装があります。
精米したお米は生鮮食品であり、夏場では、2~3週間で、味が落ちるとのことです。窒素置換包装にて、保存すれば、袋を開けたその時が、精米したてとのお米屋さんのコメントです。
大気の窒素濃度は78.0%前後です。容器内に窒素を充填するには、窒素置換という方法がとられます。窒素発生装置から得られる、窒素純度99.9%と99.99%で1リットルの容器内、酸素濃度を0.5%以下にするのに、それぞれ必要窒素量を計算してみます。
置換効率50%と70%の、2ケースで計算してみます。
(置換効率70%とは、1Lの容器内ガスの70%が新たに1L投入されるガスの70%と入れ替わることで、50%も同様です。)
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置換効率50%では、1Lの容器内を窒素99.5%の純度にする為に99.9%,99.99%どちらでも6L必要。
置換効率70%では、同じく4L必要です。
※色部分が酸素濃度0.5%以下です。
上記表からも、容器内酸素濃度を0.5%以下にするには、99.9%、99.99%のどちらでも純度の差はわずかで、置換効率の影響が一番大きいことがわかります。
食品関係では、一般的に残存酸素濃度が1.0%以下に保つように管理されています。
容器内酸素濃度を、0.5%以下にする為には、99.9%の窒素純度で、充分といえます。



窒素ガス発生装置
2010/11/11
フィルタの基礎的なお話し

 皆様今日は!久々の登場となりますマ-ケティンググル-プのT0です。
今年の夏の暑さのためコンプレッサで作られた圧縮機空気中の水分を取り除くドライヤの品不足でお客様には大変ご迷惑をお掛けしました。今日は、このドライヤと共に圧縮空気をクリ-ン化するための周辺機器であるフィルタに付いてお話しさせて戴きます。
 コンプレッサに吸い込まれた大気中のダストはまずコンプレッサの吸込フィルタで一部が除去されます。 3~5μm以下の粒子のダストの殆どは通過します。空気が0.7MPaGまで圧縮された段階では、空気の容積は約1/8になります。そのためダストの濃度は約8倍にもなり圧縮空気系統を流れて行きます。この段階でダストを減少させるのがラインフィルタです。
ダストは[生産性の面への弊害]としてみますと、“水分とオイルと混合されて、生産機器、エア機器の詰りによる生産性の低下”を招きます。そのため生産現場に応じた、必要最小限度の適切なフィルタ選びが必要です。また、[製品品質への影響]という面からみましても、クリ-ンなエアの用途は広がってきています。

 フィルタにおいてダストが捕捉されるのは次の3つの原理によります。
  ①直接阻止
    大きなダストはフィルタの繊維の隙間を通過できず直接阻止されます。
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  ②慣性衝突
    ある重さを持ったダストは空気が繊維にあたって流れが変るときにも、慣性により流れを変えられずに衝突して捕捉されます。

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  ③ブラウン運動による拡散
微細な粒子は小さいほどブラウン運動(粒子が自由に動く現象)が激しく、繊維に接触し捕捉されます。

Blog165_3.jpg

 フィルタはメッシュ(金網・振るい)ではありません。メッシュの場合、5mm×5mmの目があれば5.1mmのダストは絶対に通過できません。この場合、[5mmを超えるダストを100%捕集する]と言い切れます。 
 フィルタは[捕集効率]ですから、入口の濃度が高ければ出口の濃度も高くなる関係にあります。エアをクリ-ン化すればする程、イニシャルコストもランニングコストも共に増大します。  
 フィルタの原理を知った上で『必要最小限度のクリ-ン化』を目指してください。



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