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2011年02月
2011/02/25
オートドレンナーについて

こんにちは、アネスト岩田・技術グループのTATUです。

さて、今回はオートドレンナについてお話したいと思います。

オートドレンナはその名の通りドレンを自動的に排出する装置注)1で、ドライヤやクーラー、タンクにて分離されたドレンを排出するために使用されているものです。
注)1オートドレンナは弁の開閉を行う装置で自身に排出する能力はありません(ポンプではありません)。実際には圧縮エアーの圧力を使って排出します。

そのオートドレンナにはいくつか種類があり、フロート式タイマー式感知式などがあります。

ここでそれぞれのタイプのオートドレンナーについて簡単にお話しします。

まず、フロート式はオートドレンナー内にあるフロート(浮き)がドレンの流入により浮き沈みすることで、弁の開閉を行うもので、無電源で動作し、無駄な放気もなく、安価でありますが、構造上異物侵入に弱く、つまりによって弁が開かず排出不良になる場合や、逆に弁が閉じず圧縮エアーが噴きっぱなしなる場合があります。

タイマー式(電磁弁式)は定間隔に定時間だけ弁を開閉させるもので、フロート式に比べれば異物侵入には強いものの、時間管理の動作のため、ドレンがない場合でも弁が開くことからせっかく貯めた圧縮エアーを放気してしまうことがあります。

そして、最後に感知式ですが感知式は上記2タイプの長所を併せ持ったもので、異物侵入に強く、無駄な放気がないオートドレンナーです。(但し、上記2点よりはコスト高になります。)
感知式はセンサーにてドレンの有無を感知して、弁の開閉動作を行うものです。

感知式では当社製品のADD-30Sがございますので、よろしければ詳細を確認してみてください。
http://www.anest-iwata.co.jp/products/compressor/prd/option/add.html
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オートドレンナは通常、ドレンがオートドレンナへ自重にて流れ込むような箇所に設置しなくてはなりませんが、ADD-30Sはドレン呼び込み機能が備わっているため、ドレンが自重にて流れ込まない箇所にでも設置することが可能注)2で、通常のオートドレンナよりも使用範囲が広い製品となっております。
注)2但し、ドレン貯水位置からの落差1m以内にて可能

ドレンが排出されないと、コンプレッサからドレンや水分を含んだ圧縮エアーが吐出され、タンクや配管内で錆が発生し、コンプレッサに接続されている機器や装置にダメージを与えてしまうことから、ドレンが発生したら直ちに排出することが望まれます。

よって、現在ドレンのトラブルで悩んだり、手動でドレンを排出されているユーザー様は、これを機に、手間を掛けずに自動でドレンを排出するADD-30Sをご検討頂ければ幸いです。

製品情報
2011/02/14
コンプレッサのベルトについて

皆さんこんにちは。
アネスト岩田・圧縮機部のASSAです。
2011年も始まったばかりですが、皆様どのようにお過ごしでしょうか。昨年もいろいろありましたが、今年はよりよい年になるといいですね。

さて今回はコンプレッサのベルトについてお話をしようと思います。
ベルトは車など多くの製品に使われており、比較的馴染みのあるものだと思います。下の図で示したとおり、コンプレッサは、ベルトを介して電動機の動力を圧縮機本体に伝達しているベルト駆動方式が多くみられます。
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機会などから、キュルキュル音がしているということがよくあります。これはベルトの異常が原因でした。具体的にはベルトの張力が低下してスリップ音が発生していたのです。

張力には2種類あるのはご存知でしょうか。

①N(ニュートン)という力学的力。
②HZ(ヘルツ)という周波数から読み取る力。

といった2種類があり、どちらもよく使われる力です。この力が弱まることでベルトスリップという現象が起こってしまい最悪の場合空回りしてしますのです。

当然空回りしている分の動力は圧縮機本体に伝わらず伝達ロスとなります。
また、張力の低下によってベルトが転覆する可能性もあります。

通常、ベルトはプーリ溝の側面にぴったり接触し、その摩擦力でプーリを回転させているのですが、ベルトが緩んでくると一部分がめくれあがってしまうのです。
この状態ではまともに動力を伝達することができません。

ベルトスリップが続くと、ベルトに大きな摩擦熱が生じます。

多くのベルトの材質はゴムです。熱によって劣化してしまい、カチカチに硬化します。こうなるとゴム特有の弾性は失われ、外部からの力や自らの張力で簡単に破断してしまうほど脆くなってしまうのです。
もちろんベルトが破断してしまえば、いくらモータを回転させても回転力が圧縮機に伝わらず、圧縮は行われなくなってしまいます。
また、破断したベルトが周辺の部品を破損する場合もあります。

以上のように、コンプレッサにとってベルトは動力を正しく伝達するためにとても重要な部品です。
張力を適正に保つために定期的なベルトの再張りや、長時間使い続けて劣化してしまったベルトの交換はとても重要なことなのです。

ベルトの管理も「エコ」に繋がりますよ。


コンプレッサー基礎知識
2011/02/04
世界のアネスト岩田

こんにちは、アネスト岩田圧縮機部の“こるとわ”です。
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仕事始めから数週間が建ち、皆様もそろそろ新しい年に向けて調子が出てきたのではないかと思います。今年は景気も緩やかに回復基調、などと世間では囁かれているようですので、今年こそはパワー全開!で行きたいと思う私です。そういえば、皆さまお正月は何をお願いしましたか?私は今年のお正月も近所の観音様に行き、今年こそはダイエット!と強くお参りしてきました(どんどんメタボ化しているんですもの)。そういえば、お寺で見たんですが今年は高野山開祖1,200年!なんだそうです。しかし、日本ってつくづく歴史が深~い国なのだなぁと、と新年早々歴史について考えさせられました。今年は世界中の日本と考えてみようかと、思ってしまいました。

さて、今回は今までのブログとは少し切り口を変えて、当社の海外で活動についてお話したいと思います。
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当社は現在海外に19の子会社と5つ、併せて24の関連会社を持っています。そのうち、圧縮機部門はアジア地域と北米に関連会社を持っていて、おかげさまで海外でも沢山のお客様にアネスト岩田のコンプレッサをご愛用頂いています。それは具体的にどこの国か?と言いますと、現在たぁくさんの日系企業が進出し今年も成長が期待されているアセアン地域(タイ)、自動車産業や家電産業が急成長している韓国(日本企業、がんばれ!)、いま世界で大注目の中国(あのiphoneも中国製ですね)に加えて、昨年激安カーで一躍有名になったインドにも、いち早く拠点を設けています。アジア地域ではレシプロコンプレッサーが多く使われているというイメージがあるかもしれませんが、当社では国内でご好評を頂いておりますレシプロコンプレッサーだけでなく、当社が世界に誇るオイルフリースクロールコンプレッサや昨年来国内でご好評を頂いておりますブースターコンプレッサなど、幅広い圧縮機製品の販売を行っています。それから、北米にあります関連会社は圧縮機事業としては初めて海外に設立した会社で、すでに20年の歴史がありこちらもお客様に大切にして頂いております。当社はまだまだ国内販売の比率が高いですが、これからはグローバル化の時代、大切な皆様の海外展開のお手伝いができるよう、どんどん海外での展開に力を入れて行く予定ですので、是非“世界のアネスト岩田”にも今後ご期待くださいまし。
では、寒い日が続いていますが、皆様くれぐれも風邪にはお気を付けください。

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