こんにちは、アネスト岩田・技術グループのTATUです。
さて、今回はオートドレンナについてお話したいと思います。
オートドレンナはその名の通りドレンを自動的に排出する装置注)1で、ドライヤやクーラー、タンクにて分離されたドレンを排出するために使用されているものです。
注)1オートドレンナは弁の開閉を行う装置で自身に排出する能力はありません(ポンプではありません)。実際には圧縮エアーの圧力を使って排出します。
そのオートドレンナにはいくつか種類があり、フロート式、タイマー式、感知式などがあります。
ここでそれぞれのタイプのオートドレンナーについて簡単にお話しします。
まず、フロート式はオートドレンナー内にあるフロート(浮き)がドレンの流入により浮き沈みすることで、弁の開閉を行うもので、無電源で動作し、無駄な放気もなく、安価でありますが、構造上異物侵入に弱く、つまりによって弁が開かず排出不良になる場合や、逆に弁が閉じず圧縮エアーが噴きっぱなしなる場合があります。
タイマー式(電磁弁式)は定間隔に定時間だけ弁を開閉させるもので、フロート式に比べれば異物侵入には強いものの、時間管理の動作のため、ドレンがない場合でも弁が開くことからせっかく貯めた圧縮エアーを放気してしまうことがあります。
そして、最後に感知式ですが感知式は上記2タイプの長所を併せ持ったもので、異物侵入に強く、無駄な放気がないオートドレンナーです。(但し、上記2点よりはコスト高になります。)
感知式はセンサーにてドレンの有無を感知して、弁の開閉動作を行うものです。
感知式では当社製品のADD-30Sがございますので、よろしければ詳細を確認してみてください。
http://www.anest-iwata.co.jp/products/compressor/prd/option/add.html

オートドレンナは通常、ドレンがオートドレンナへ自重にて流れ込むような箇所に設置しなくてはなりませんが、ADD-30Sはドレン呼び込み機能が備わっているため、ドレンが自重にて流れ込まない箇所にでも設置することが可能注)2で、通常のオートドレンナよりも使用範囲が広い製品となっております。
注)2但し、ドレン貯水位置からの落差1m以内にて可能
ドレンが排出されないと、コンプレッサからドレンや水分を含んだ圧縮エアーが吐出され、タンクや配管内で錆が発生し、コンプレッサに接続されている機器や装置にダメージを与えてしまうことから、ドレンが発生したら直ちに排出することが望まれます。
よって、現在ドレンのトラブルで悩んだり、手動でドレンを排出されているユーザー様は、これを機に、手間を掛けずに自動でドレンを排出するADD-30Sをご検討頂ければ幸いです。 |